次節の相手、ベガルタ仙台をスカウティング【プレビュー】
- 2017/03/03
- 19:00
J1第1節、仙台-札幌戦を観戦。
【前節ハイライト】
【ベガルタ仙台 前節3-4-3(3-6-1)】
【仙台キーマン】
【ジュビロ磐田 前節4-2-3-1】
【磐田キーマン】
仙台の要注意人物はMF⑱三田啓貴、FW⑪石原直樹、MF⑩梁勇基の3人。
やはり硬直した場面が多かった仙台と札幌の開幕戦。しかし中盤のMF⑱三田啓貴の複数回のミドルシュートを含めた攻撃参加が非常に効いていたので要注意。仙台の先制点はその三田のミドルシュートのこぼれ球から。
前半から危険なニオイをプンプンさせていた新加入のFW⑪石原直樹は非常に要注意。スペースを見つける能力が高く、札幌のオフサイドトラップは機能せず裏を取られる場面も数回あってデンジャラス。ゴール前のチャンスでも非常に落ち着いている。
ゲームメイカーMF⑩梁勇基はやはりボールを扱う技術に長け、パスの精度はまだまだ高い。梁勇基がボールを持つと何か起きる予感がするだけにセットプレーも含め要注意。
対するジュビロのキーマンはMF⑩中村俊輔、MF⑧ムサエフ、MF㊵川辺駿の3人。
前回の記事で言及した通り中盤のトライアングルが勝負の鍵を握る。仙台がまた3バックで来るとしたらジュビロの中盤からサイドの裏のスペースにアダイウトンや太田を走らせるスルーパスを出していきたい。
仙台も磐田もまだまだ攻撃の形がはっきりと確率されたわけではないので、1点を争うきわどいゲームになりそうだ。
セットプレーでのチャンスはそれはあまり関係ないのでセットプレーでのチャンスを活かしたチームにこそ軍配が上がりそうな予感。
特に中村俊輔は開幕戦でなかなか攻撃のタクトを振るえなかったのでホーム開幕戦では奮起して欲しい。
尚190cmの長身FW平山相太は怪我のため欠場濃厚。
この辺セットプレーや空中戦にどういった影響が出るのかも興味深い要素。
→【仙台】FW平山、左足首負傷で離脱…渡辺監督「現状はピッチに立てない」@スポーツ報知
ジュビロはここですっきり勝って序盤の勢いに乗りたい。重要なゲームです!勝ちましょう!
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